コース内容
国際的な査読誌に論文を掲載することは、研究者としてのキャリアを前進させ、専門分野における評価を高める上で、極めて重要です。国際的な査読誌に発表することで、自分の研究を他の研究者に知ってもらうことができます。議論が進み、知識が深まることでしょう。しかし、学術誌の数が急速に増え続けているため、論文の投稿先として適切な学術誌を選ぶことが、ますます難しくなっています。
この講座では、次の事項について述べていきます。
- 研究者が投稿する学術誌を選択することの重要性
- 学術誌を選ぶための方法とツールの理解
- 学術誌の質の評価
- 適切な対象者と読者の見極め方
- 学術誌の方針に関する認識
- 投稿する学術誌を選ぶ際に重要な事項のチェックリスト
この講座を修了する頃には、伝統的な出版方法を採用している学術誌、オープンアクセスの学術誌、およびオープンアクセスも選べるハイブリッドモデルの学術誌の違いが理解できるでしょう。また、投稿する学術誌を選ぶ際に使える方法や重要なツールについての認識も深められます。さらに、研究者を食い物にする学術誌を見分ける方法について知り、不適切な出版活動に惑わされることはなくなるでしょう。

Ms Louise Russell
Ingenta社 元最高執行責任者
Russell氏は、出版業界において15年以上の経験を有し、Ingenta社の学術部門で最高執行責任者を務めるなど、重要な職務を担ってきた。Ingenta社在籍時には、Ingenta Connect やpub2webといったプラットフォームの開発にも従事。その後、2013年より、Kudos社の設立チームの一員として、業務部長を務める。また、学術出版社協会 (ALPSP) の専門性開発委員会の委員長や、BMJ・F1000・Kudosのコンサルタントを務めてきた。
E-mail: learn@enago.com
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